こんにちは、歯科衛生士の大林です。

以前に友人から「子どもの乳歯が生え揃ったが、ところどころすきっ歯になっていて心配」という相談を受け、歯並びを見せてもらいましたが、全く問題のない状態でした。
そう答えると想像以上に驚かれたので、知らない方が多いのではないかと思い、今日は歯並びについてお話することにしました。

通常乳歯は上下10本ずつ、合わせて20本生えてきます。
この20本の乳歯が生え揃った頃に、犬歯(糸切り歯)までがすきっ歯になっているくらいが理想です。

永久歯の中でも特に上の前歯では、乳歯の倍近く大きい歯が生えてくるお子様もいらっしゃいます。
それだけ大きな永久歯に必要なスペースを確保する為に、見た目は悪いですが乳歯の時はスカスカの前歯で問題ありません。
逆に乳歯の時に前歯がぴったり並んでいると生え変わりの時に内側から出てきたり、八重歯になったりしやすいんです。

それを防ぐためにも、生え変わりが始まる前〜終わるまでの期間の食事が重要になってきます。

個人差はありますが身長が伸びている間、だいたい18歳くらいまでは顎の骨も成長します。
顎の骨を刺激するには、良く噛むことが一番です。
繊維質の食べ物を増やしたり、噛みごたえのあるものを大きめに切ったりすることで、普段の食生活の中でも顎の成長が期待出来ます。

お子様の歯並びで悩んでいる方、良ければ参考にしてみて下さい。

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大川歯科医院