2年前の大腸検査でポリープが見つかり切除しましたが、今日はその後の経過と検査を行いました。
前日から検査食のみ、夜8時以後は絶食です。
今日朝6時に起床して、下剤を1.8l作り、これを200ccずつ、10分ごとに90分で飲み切ります。この間お腹をさすりながら、階段を上り下り30分くらいするとトイレに駆け込みます。5〜6回すると透き通ったキレイな水便になります。これで準備OK病院に向かいます。待合室には下剤を飲んでいる人が5人いましたが、僕は特別に家で済ませましたので、その人たちより先にすぐ検査室に直行です。胃カメラと違い特別な麻酔や鎮静剤は使いません。肛門からカメラを挿入し、S上結腸、上行、横行、下行結腸そして盲腸まで入ります。そこからカメラを抜きながら洗いながら、膨らましながら細かくチェックしていきます。30分くらいの検査でその間ずっとモニターに映る自分の大腸の内面を医師の説明を聞きながら終わりました。今回はポリープもガンも見つからず、次は3年後で結構ですとのお墨付きをいただきました。最近体のあちこちが壊れてきていますので、とりあえず大腸は大丈夫で安心です。来週は内臓と頸動脈のエコー検査です。
終わった後は何も見つからなかったお祝いに近くの鰻屋さんへ、一度行ってみたいと思っていたお店で、サッカー解説者の松木安太郎さんの実家、小伝馬町の近三というお店です。昨日から検査食のみでほぼ絶食状態だったので、松のうな重を食べました。重箱の隙間なく重なり合う鰻、ホクホクでとろけるようにペロッと食べてしまいました。さすがオフィス街、お客さんも接待が多く帰りには品切れの表示がててました。とても美味しかったです。

大腸健康とわかりましたので、また明日から診療に励みます。

院長 大川延也

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